便秘と痔

便秘により痔になってしまう方もいらっしゃいます。
固い便を無理に出そうとするため、肛門に傷をつけたり、痛みが生じたり、出血することもあります。
特に女性は、便秘がちであり、便意を我慢して痔になることが多くあります。
妊娠や出産により血液循環が悪くなり、痔を引き起こす場合もあります。

痔になってしまった方は、生活習慣を見直しましょう。
運動不足を解消し、暴飲暴食を避けましょう。
肛門に負担をかけないようにトイレに座って長く力むのもよくありません。
身体の中から排便を促すように、食生活を改めましょう。
また、肛門をお風呂で温めるのも効果があります。

お風呂に入る際には、入浴剤は入れないようにしましょう。
石鹸で洗うのもやめ、あまり刺激しないようにしましょう。

痔と思ったら、大腸がんだった、という場合もまれにあります。
一度医者で見てもらいましょう。

痔を人に見てもらうのは恥ずかしい、等の理由で、なかなか受診できず、先送りにしている人もいらっしゃるでしょう。
医者はプロです。
毎日いろんな方を診察しています。
恥ずかしいと思うことはありません。
プライバシーも確保されるようになっておりますので、安心して診察を受けられるとよいでしょう。

またストレスもよくありません。
自律神経の働きが乱れ、結果的に便秘や痔を引き起こすことがあります。
便秘を解消する方法をご自身で行うことが、痔を治す最大の方法であります。

また、長時間同じ姿勢を続けることも避けてください。
そして食物繊維を豊富に含む食べ物を食べたり、水分を摂ったりすることを意識的に行ってください。